冬キャンプ、挑戦してみたいけどどれくらいの寒さ対策が必要かよく分からないですよね
- どんなテントを使ったらいいんだろう
- どんな暖房器具を使ったらいいんだろう
という悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう
僕たちも冬キャンプに挑戦する前はテントやストーブの情報をたくさん調べていました
ということでこの記事では、過去の僕たちのように冬キャンプでどんなテント、ストーブを使ったらいいか分からず悩んでる人たちへ
ベルテントと石油ストーブの組み合わせが快適でおすすめな理由
をお伝えしていきます
冬キャンプ準備で悩んでいる方は参考になる内容だと思うので、是非読んでみてください!
【結論】ベルテント×石油ストーブがおすすめな理由2選
ベルテントと石油ストーブの組み合わせが最適な理由はこの2つです
- 居住性が高いベルテントはおこもりスタイルがしやすい
- 石油ストーブなら4〜6人用のベルテントをしっかり暖められる
テントの中でゆっくりするおこもりスタイルとベルテントの相性が良く、そのベルテントと相性がいい暖房器具が石油ストーブというわけですね
早速、それぞれの点について僕たちの実体験を基に詳しくみていきます
居住性が高いベルテントはおこもりスタイルがしやすい

まずはベルテントの居住性の高さについてです
4〜6人用は流石に大きすぎない?
と思う方もいらっしゃると思いますが、おこもりメインのキャンプには案外ちょうどよかったりします
画像は僕たちが使っているベルテントの中を撮った写真ですが、2人で使えばテント内で寝室スペースとリビングスペースを分けられるくらい広いです
4〜6人用の広さがあるおかげでリビングスペースを独立させられるから、テントの中でゆったり過ごすことができるんですね
横幅122センチのテーブルと座椅子をおいてもまだスペースに余裕があるのが画像からわかると思います

身長170センチの一般成人男性が直立してもこれだけの余裕があるので、テント内で圧迫感を覚えることもないです

僕たちが使ってる4〜6人用ベルテントの広さについては別記事にまとめているので、こちらも読んでいただくとよりイメージしやすいと思います!


冬キャンプはおこもりスタイルになりがち
これは僕たちだけかも知れませんが、外が寒い冬キャンプはテント内で過ごすおこもりスタイルになりがちです
日中は太陽が出ていれば外で焚き火をしながら過ごせますが、夜は大体テントの中で過ごしています
大きめのテーブルを楽々置けるので
- テントの中でキャンプ料理作り
- PCを置いて動画鑑賞
など、おこもりスタイルが捗っちゃうんです!
ベルテントは設営も簡単


中心にポールを立て、ロープを張って立てるだけの簡単構造なので、寒空の下で設営に手間取って時間がどんどん過ぎていくなんてこともないです
冬は明るい時間も短いので、設営はパパッと済ませてゆっくりしたいですよね
構造が簡単な使用するペグの本数が多いため、ペグの打ち込みや抜き取りの作業は、他のテントよりも多くなるので、そこは頭の片隅に入れておいてください!
僕たちが実際に使っているベルテントはS’more(スモア) Bello400
僕たちはBello400というベルテントを使っています
ベルテントもいくつか種類があるのですが、Bello400にした決め手はなんと言ってもそのナチュラルでかわいいビジュアルです


メリットデメリットなどの詳細が気になる方は別の記事で紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください!


石油ストーブなら4〜6人用のベルテントをしっかり暖められる


石油ストーブを1つ置くだけで、4〜6人用テントの中が寒空の下のオアシスに変身します


僕たちは星印のところに置いて使っているのですが、奥のイスが置いてある場所までちゃんと暖かくなります
具体的には、外が0度でもテントの中で上着を着ていると汗ばむくらい暖かくなります
真冬のテントの中なのに思わずお昼寝をしてしまう
まさに寒空の下のオアシスですよね
4〜6人用のベルテントをしっかり暖められる石油ストーブはこちら
僕たちが実際に使っている石油ストーブはアルパカストーブです
アルパカストーブした一番の決め手は可愛らしいビジュアルですが、暖房性能も全く問題ない素敵なストーブです!
詳細はこちらの記事にまとめています!


いいところだけでなくデメリットもまとめているので、気になる方は参考にしてみてください!
暖房性能は薪ストーブの方が高い
ちなみに、暖房性能だけを見ると薪ストーブの方が高いです
ビジュアルも1番キャンプ感があると思います
ではなぜ薪ストーブがおすすめではないのか
その理由は、総合的に見ると石油ストーブのほうが使いやすいからです
使い勝手は石油ストーブの方が高い
薪ストーブと石油ストーブ、それぞれの使い勝手を一覧にしてみると
- 設営撤収が必要
- 使用中は定期的な薪の投入が必要
- 使用後は煙突・本体の掃除、灰の処理が必要
- 火をつける芯、灯油タンクの掃除が必要
という感じになります
薪ストーブは使用前の組み立て、使用後の撤収、使用中の定期的な薪の投入が必要と、何かと手間がかかります
ただ、組み立て撤収が必要になる分かさばらないので、運搬は非常に快適です
一方、石油ストーブは組み立てや片付けも必要なく、使用前に十分な量の灯油を入れておけば燃料切れの心配もなく付けっぱなしにしておけます
もちろん換気は必要ですよ!
ただ、その分かさばるので運搬する時は結構なスペースを専有します
こんな感じで、石油ストーブは運搬にスペースが必要なところはネックですが、総合的に見ると薪ストーブよりも使いやすいです
ガスストーブは火力が低い
じゃあガスストーブはどうなの?
という疑問もあると思いますが、ガスストーブは石油ストーブよりも火力が低いので冬キャンプのメイン暖房としては少し心許ないです
自分の近くを暖めるなど、ピンポイントな使い方であれば充分活躍できると思いますが、テント内全体を暖める程の暖房性能は期待できないです
燃料費も石油ストーブが1番安い
ちなみに燃料費も石油ストーブが1番安いです
- 4〜6人用ベルテントで
- 寝る前にテント内を暖めるために連続して使用する
という想定で計算してみると下の表のようになります
種類 | 1時間あたりのコスト |
---|---|
灯油(石油ストーブ) | 28.6 円/h |
ガス(CB缶 250g基準) | 78.0 円/h |
ガス(OD缶 想定単価) | 288.0 円/h |
薪(乾燥薪) | 262.5 円/h |
まとめてみると一目瞭然で石油ストーブの燃料費が安いですよね
総合的に最も使いやすいのは石油ストーブ
暖房性能、使い勝手、燃料費のバランスを考えると、一番使いやすいのは石油ストーブになります
ベルテント×石油ストーブはお手軽ハイパフォーマー同士の組み合わせ
ベルテントと石油ストーブの組み合わせが冬キャンプ初心者の方におすすめな理由をお伝えしてきました
広くて設営が簡単なベルテントと、暖かくて使いやすい石油ストーブ
最強の組み合わせで冬キャンプデビューしちゃいましょう!!