キャンプに行ってみたい!けど何を揃えれば良いのか分からない!
こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか
何を隠そう、キャンプを始める前の僕たちも同じ悩みを抱えていました
そこでこの記事では、当時の僕たちのような方々へ向けて
キャンプを始めるための最低限揃えるべきギア
を紹介します!
とりあえずこれがあれば泊まりでキャンプできるアイテムを紹介するので、最低限のキャンプ道具が知りたい方はぜひ読んでみてください!
キャンプに最低限必要な道具は5つ
最低限でいい場合、キャンプで必要になる道具は
- テント(ペグ付属)
- ペグハンマー
- マット
- シュラフ(=寝袋)
- ランタン
- クーラーボックス(保冷剤)
の6つです
快適性を求めるともっといろいろ必要になりますが、この5つがあればとりあえず泊まりでキャンプができます!
ピックアップした理由が想像できるものとできないものがあると思いますので、一つずつ説明していきます
テント(ペグ付属)
テントはキャンプにおける家なので絶対に必要です
寝床になる空間なので、個人的にはお金をかけてこだわってもいいと思います!
ちなみに、個人的なおすすめテントは3〜4人用のダブルウォールのテントです
ついてなかった場合は別で用意しないといけないので、付属品の確認はしっかり行いましょう!
3〜4人用のダブルウォールのテントがおすすめな理由
雨風に対する安心感が高くて使い勝手のいい前室が付いているモデルが多く、3〜4人用であれば広さにもゆとりが生まれて快適な居住空間を実現できるからです
そもそもダブルウォールテントがどんなテントかを説明すると
こんな感じになります
ダブルウォールテントの特徴のおかげで、安心感があって使いやすい形になっているんです
お次は人数ですが、空間に余裕を持たせるためにはテントの使用人数から1〜2人引いた人数で使うことがポイントなんです
つまり、2人でゆとりを持ってテントを使うには3〜4人用(2〜3人用でも可)じゃないといけないんです
2人用のテントは2人で使うには狭すぎる
2人用のテントは狭すぎます
どれくらい狭いかというと、大人が2人横になったら荷物を置くスペースがなくなりますくらい狭いです
本当に大人2人分のスペースしかないです
今回は最低限の準備なんだからスペースも最低限でいいじゃん!
という方もいるかも知れませんが、個人的には荷物をテント内に置けないのは最低限のラインを満たしていないと考えています
なので、テントのサイズは小さくても2〜3人用、できれば3〜4人用のものにしましょう
布一枚のシングルウォールでは初心者は心もとない
ダブルがあるならシングルもあります(トリプルはないです笑)
ということでシングルウォールにも触れておくと、ダブルウォールにあったフライシートがないテントのことです
布の数が減るので軽かったり、設営が簡単といったメリットがあります!
しかし、フライシートがない分自分が寝るテントで雨風をダイレクトに受けることになります
防水加工がされてるとはいえ、雨風をフライシートが受けてくれるダブルウォールより心もとないのは否めません
晴れの日を狙ってキャンプすればいいのですが、最近の天気は変わりやすいので予報にはなかった雨に降られることもあります
慣れれば平気ですが、夜に自分が寝てるテントが直接雨に打たれるとなんとも言えない不安感が生まれるので、初テントはシングルウォールを避ける方がいいでしょう
ペグハンマー
石とか足で打ち込めばいいじゃん!
と思う方、わかります
僕も始める前はそう思ってました
実際、芝生のような地面が柔らかいキャンプ場なら足で踏んでも石で叩いてもしっかり差せます
抜く時も、余りのペグのフックや輪っかのところを使えば手よりも簡単に抜けます
でも、ペグハンマーがあると設営と撤収の効率が全然違うんです
パグハンマーがあれば足よりも簡単にさせますし、キャンプ場内で石を探す必要もないです
撤収時も「抜く用のペグが曲がったらどうしよう」とか考えずにどんどん抜いていけるので、効率が上がります
安いパグハンマーで全然OK
どのペグハンマーを使えばいいの?
という方におすすめなのがYOGOTOのパグハンマーです
Amazonで2,000円台で売られているのに、全く問題なく使えてしまう優れものです
パグハンマーがない場合の設営撤収の時間と手間を考えると、元がとれる投資だと思います
ちなみにこのハンマーを僕たちも使ってます!
マット
寝袋じゃなくてマット?何に使うの?
という感じであまりイメージがないと思いますが、マットは寝袋とセットだと思ってください
マットが最低限の準備に入る理由は、しっかり睡眠をとって元気にキャンプを終える為です
つまり、マットがあると快適な睡眠がとれてしまうんです
マットがないと寝る時に地面の凹凸をもろに感じます
それだけでなく、地面からの熱や冷気ももろに受けます
マットがない=地面と体の間にはテントの底面と寝袋しか挟まってない
そんな状態で快適な睡眠がとれるだろうか、いやとれない(反語)
マットをかますことで地面の凹凸と温度の影響がシャットアウトされて、質の高い睡眠が得られます
よく寝れなかった次の日って身体だるかったりしますよね?
皆さんも日頃から感じているように、睡眠の質は疲労回復の質に直結します
いい睡眠が取れると翌朝を元気良く迎えることができるので、マットは気持ちよくキャンプを終えるのに欠かせないアイテムなんです
おすすめはインフレーターマット
銀マット、エアーマットなど、いくつか種類がある中でおすすめなのはインフレーターマットです
インフレーターマットの魅力は栓を開けておけば自動である程度膨らんでくれる手軽さと寝心地の良さです
マットを広げて栓を開けておけば他のことをしている間に十分膨らんでくれるので、寝床を楽に作りあげられるんです
設営全体の手間が少なくなると言っても過言ではないです
肝心の厚さですが、寝心地を求めるなら厚みは5cm以上のものがいいでしょう
個人差はあると思いますが、5cmの厚みがあれば地面の凹凸の影響を受けずに横になれるケースが多いと思うので、睡眠時のストレスも少なくできます
僕たちはコールマンのキャンパーインフレーターマットを使ってます!
シュラフ(寝袋)
皆さんもお分かりの通り、泊まりのキャンプでシュラフは必要不可欠なアイテムです
春秋も夜は冷えますし、夏も標高が高いキャンプ場では昼と夜の寒暖差が大きい可能性があります
自分とパートナーを守るためにも、シュラフは持っていくようにしましょう
暑かったら中に入らないでお腹の上だけかけるとか調整すれば大丈夫です
このように寝袋があれば調整できますが、無かったら寒さに耐えないといけないので絶対に持っていきましょう!
おすすめは快適温度が低めの封筒型3シーズン用
初めての寝袋におすすめなのは快適温度が低めの封筒型3シーズン用です
おすすめできる理由は、暑い時も寒い時も場面に応じた使い方ができて便利だからです
臨機応変に使い分けられる秘密は、封筒型についているジッパーにあります
封筒型シュラフは、ジッパーを開けることで掛け布団のように使えるんです!
寒い時はジッパーを閉めて中に入る、暑い時は掛け布団にして冷やしたくない場所にだけかける
こんな使い方ができるのは封筒型が持つメリットですね!
僕たちが使っているのはコールマンのフリースイージーキャリースリーピングバッグです
開いたシュラフを繋げて大きめのかけ布団としても使えますし、快適温度0度と低いので使えるシチュエーションが多いのが魅力です!
快適温度が低く設定されているものなら冬キャンプ以外は対応できるので、予算と相談しつつ決めましょう!
ランタン
ランタンがないと暗すぎて何も見えなくなるので絶対に必要です
僕たちは初めてのキャンプで小さめのLEDランタンを2つ持っていきましたが、光量が足りなくて苦労しました笑
次はもっと明るいランタンを持っていこう、、、と強く思いました笑
そのため、サイト全体を照らす光量が多いメインランタンが一つと、手元を照らすサブランタンの2つがあるといいです
キャンプ場の夜は想像以上に暗いです
普段過ごしている街中の夜と同じだと思っているとあまりの暗さに面食らうことになるので、ランタンはしっかり準備しておきましょう
おすすめはLEDランタン
オイルランタン、ガソリンランタン、ガスランタンなど、ロマンあふれるお洒落なランタンがたくさんありますが、最初は圧倒的に使いやすいLEDランタンをおすすめします
おすすめな理由は次の2つです
- 燃料の運搬保管に手間がかからない
- ボタン一つで簡単に使える
LEDランタンは電池式か充電式ですが、どちらも運搬と保管が簡単です
オイル、ガソリン、ガスといった燃料はキャンプ場に持っていくのにも気を遣いますし、使うまでの保管にも手間がかかります
また、灯りをつけるのにも一手間ふた手間かかります
僕たちもオイルランタンを持っていますが、使い勝手は断然LEDランタンのほうがいいです
雰囲気は圧倒的にオイルランタンですね!
ちなみに、僕たちはロゴスのBambooキャビンランタンをメインランタンで、BRUNOのLEDランタンをサブで使っています!
Bambooキャビンランタンはデザインが好みだったのと、セールで安くなってたから選びました!笑
クーラーボックス
泊まりのキャンプには食事も欠かせません
今回は最低限の準備なので食事はコンビニやスーパーで売られている温めなくても食べられるもので済ませる想定ですが、食べ物を一晩保管する必要があります
そのため、食べ物を保管しておけるクーラーボックスが必要になるんです!
1泊2日なら保冷力が低めのソフトクーラーでも十分対応できるので、もし家にあればそれを使ってもらってもOKです!
しっかりしたメーカーが出しているものならどれを選んでもハズレないと思うので、予算とデザインで気に入ったものを選びましょう
焚き火や料理がしたかったら必要なものを追加する
ここまではテント泊でキャンプをするのに最低限必要なものに絞って紹介してきました
なので、キャンプの醍醐味ともいえる焚き火や料理関連のアイテムは一切登場していません
焚き火がしたかったら焚き火台が必要になりますし、料理がしたかったら熱源になるバーナーと調理器具が必要になります
こんな感じで、キャンプの目的に合わせて最低限の装備に追加すべきギアが見えてきます!
私たちは便利で快適なキャンプがいいのでギア多めです!
装備がどんどん少なくなっていくタイプのキャンパーさんもいますよ!
まずは最低限の装備で始めてみて、自分たちの理想のキャンプスタイルを追求しながらギアの取捨選択をしていきましょう!
【参考】快適キャンプが好きな夫婦の初期費用
僕たちはほどよく簡単でほどよく快適なキャンプが好きなのですが、そんな夫婦がキャンプを始める時にいくらかかったのかをこちらの記事でまとめています
よかったらこちらも読んでみてください!
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