「焚き火も料理も楽しみたいけど、片付けはラクしたい。コンパクトで持ち運びしやすいのがいいし、見た目もちょっと可愛いやつがいい!」
そんなわがままな願いを全部叶えてくれたのが、LOGOSの焚き火台『the ピラミッドTAKIBI M』でした
この記事では、そんなthe ピラミッドTAKIBI Mを実際に6年間使い倒してわかったメリット・デメリットを本音でレビューします
- 2人キャンプがメインで、焚き火も料理もバランスよく楽しみたい人
- 収納スペースが限られていて、薄くしまえる焚き火台が欲しい人
- 工具なしで簡単に組み立てられる、初心者にも扱いやすいモデルを探している人
- 長く使い続けられる焚き火台を探している人
実際の使い心地や「ここはちょっと気になるな…」という点まで正直に書いているので、ぜひ参考にしてみてください!
the ピラミッドTAKIBI M の基本情報
まずはthe ピラミッドTAKIBI Mの基本情報からお伝えします!
項目 | 内容 |
---|---|
使用サイズ | 幅36×奥行35×高さ22cm |
収納サイズ | 縦19.5×横35×高さ7cm |
重量 | 約2.2kg |
材質 | ステンレス鋼 |
付属品 | 本体、ロストル、ゴトク、収納バッグ |
目安使用人数 | 1〜2人(デュオキャンプに最適) |
他サイズとの比較
the ピラミッドTAKIBI M なので、もっと大きなサイズも用意されています
それがthe ピラミッドTAKIBI L、the ピラミッドTAKIBI XLです
この2つとのスペックも比較してみましょう
項目 | M | L | XL |
---|---|---|---|
使用サイズ 幅×奥行×高さ | 36×35×22cm | 39×38.5×28cm | 53.5×52.5×32cm |
収納サイズ 縦×横×高さ | 19.5×35×7cm | 26.5×42×7.5cm | 35×53×8cm |
重量 | 約2.2kg | 約3.1kg | 約5.4kg |
目安使用人数 | 1〜2人 | 3〜4人 | 5人以上 |
サイズ、人数に合わせて選ぶのがいいと思います
the ピラミッドTAKIBI M のメリット5選

最初にメリットを一覧でお見せします
- デュオキャンプに最適なサイズで焚き火も料理も楽しめる【ゴトクあり】
- 収納も持ち運びも場所を取らないほど薄くたためるコンパクト感
- 複雑な手順は一切なし!簡単組み立てで初心者にも安心
- 炎のマークが可愛い「焚き火がしたくなる」デザイン
- 6年間使い続けて全くガタが来ないタフさ
ではそれぞれ詳しくお伝えしていきます!
デュオキャンプに最適なサイズで焚き火も料理も楽しめる【ゴトクあり】
『the ピラミッドTAKIBI M』にはゴトクが標準装備されているので、これ一つで焚き火も料理も楽しめちゃいます!
デュオキャンプにちょうどいいサイズで、焚き火の炎の大きさも2人でゆったり囲むのにぴったりです

小さすぎず大きすぎず、絶妙な大きさの炎を楽しめます
ゴトクの耐荷重は10kgなので、ソロ〜2人用のダッチオーブン(8インチ約4.5kg)を置いても全然大丈夫です
別売りの網を買えばさらに料理の幅が広がる

専用の焼き網を買えばバーベキューも楽しめます!

外で炭火焼肉、僕たちもたまにやりますが楽しいし美味しいですよ!
収納も持ち運びも場所を取らないほど薄くたためるコンパクト感
『the ピラミッドTAKIBI M』は薄くたためるので、持ち運ぶ時も家で収納する時も全然場所を取らないです!
付属しているケースに入れた時の厚さは公式で約7cmとされていますが、これはiPhoneの横幅(7.15cm)とほぼ同じです
ただ公式サイズは綺麗に収納した時の想定だと思われるので、割と雑にしまった時は8〜9cmくらいを想定しておくと良いです
実際に測ってみると9.2cmでした
これだけ薄いと他のギアとギアの間にスッと入れられるので、専用のスペースを作らなくても収納と運搬ができちゃうんです!
省スペースはキャンパーにとって大切な要素ですよね
いろんなギアを持って行きたい方も安心できます
複雑な手順は一切なし!簡単組み立てで初心者にも安心
『the ピラミッドTAKIBI M』は組み立ても簡単です!
炎のマークがあるスタンド部分を開いて

灰受けをセットして

フレームをセットして

薪とか炭を置く網をセットして

ゴトクをセットして完成です

ゴトクは四つの凹みがある方を先に、フレームに穴が空いている方に合わせて置きます


慣れたら本当あっという間に組み立てられます
すぐ使えてすぐ片付けられるのは嬉しいですね

灰受けはキャンプを始めたての頃に早く火を消したくて水をかけたら温度差で歪みました(反省)が、全く問題なく使えてます
炎のマークが可愛い「焚き火がしたくなる」デザイン


僕たちが最初の焚き火台に『the ピラミッドTAKIBI M』を選んだ最大の決め手がこれです!
キラキラ光るステンレスのフレームに、デフォルメされた炎のマークが赤いワンポイントで入っていて、とっても可愛いんです!
キャンプギアを選ぶ時に考える要素は
- 価格(予算に合っているか)
- 性能(使いやすいか、耐久性はあるか)
- サイズ・重量(収納や持ち運びはしやすいか)
- デザイン(使いたい続けたいと思えるか)
などいろいろありますが、僕たちはデザインも結構大切にしています
大好きなキャンプで使うギアですから、テンションが上がるデザインがいいと思うんです
『the ピラミッドTAKIBI M』はアウトドアショップの店頭で出会ったのですが、価格も性能もサイズも重さもマッチしていた上にデザインもピカイチだったのでほぼ即決でした
6年間使い続けてガタが来ないタフさ


最後は耐久性です!
『the ピラミッドTAKIBI M』を使い続けて6年ですが、まだまだ現役で活躍してもらっています
ガタが来るどころか、使用感は購入時と大して変わらないです
変わったところと言えば、スタンド部分が少し開閉しやすくなったくらいでしょうか?
使いづらさは一切感じませんし、買い換えないとな〜という悩みも全くないので、長く使い続けたい方にも確実におすすめできます
the ピラミッドTAKIBI M のデメリット2選
とはいえ、ここはイマイチだな〜と感じるポイントもいくつかあります
the ピラミッドTAKIBI M のデメリットということで、2つ紹介していきます
- 灰受けが浅く風があると灰が舞いやすい
- 網の高さ調整はできない
それぞれ細かく紹介していきます!
灰受けが浅く風があると灰が舞いやすい
一番イマイチだなって感じるのはここです
the ピラミッドTAKIBI M の灰受けは浅いので、強めの風が吹くと灰が飛びます
特に残念なのは、焚き火を終えて灰を捨てに歩いている最中に風が吹いた時
灰がふわっと舞い、自分にかかることがあるんです
普段は火消し壺に入れてから持ち運んでいるので気になりませんが、灰捨て場が近くにあって横着した時に限って灰をかぶることになるんです
気分はシンデレラですね
網の高さ調整はできない
フレームに網を乗せる形を取るので、網の高さは調整できません
その為、料理の火加減の調整は炎の大きさで行う必要があります
使う薪や炭の量、配置で炎の上がり方を調節しないといけないので、火加減に細やかな調整が必要な料理には向きません
ガスコンロやガスバーナーを使った方が調理しやすいでしょう
使いやすくてタフ!汎用性・収納性・耐久性を備えた万能焚き火台


the ピラミッドTAKIBI Mのメリットデメリットを紹介してきました
改めて振り返ると
- デュオキャンプに最適なサイズで焚き火も料理も両方できちゃう!
- 収納も持ち運びも場所を取らないほど薄くたためる!
- 複雑な手順は一切なしで組み立て簡単!
- 炎のマークが可愛いデザイン!
- 6年間使い続けて全くガタが来ないほどタフ!
- 灰受けが浅く風が吹くと灰が舞いやすい
- 網の高さ調整ができない=火加減の調整が難しい
という感じです
購入したときは、キャンプ初心者で「予算」と「デザイン」だけで決めました
でも実際に使ってみるとそれ以外にメリットがたくさんあって、今では長く使い続けている相棒です
灰が舞ってしまう問題は
- 焚き火シートを敷く
- 灰捨ての時は火消し壺に入れて持ち運ぶ
といった工夫でクリアできます
また、網の高さが調整できず火加減が難しい点については、火力調整が必要な料理だけガスコンロやバーナーで行えばOK!
- 2人キャンプがメインで、焚き火も料理もバランスよく楽しみたい人
- 収納スペースが限られていて、薄くしまえる焚き火台が欲しい人
- 工具なしで簡単に組み立てられる、初心者にも扱いやすいモデルを探している人
- 長く使い続けられる焚き火台を探している人
そんな皆様におすすめです!
コメント