鍛造ペグは耐久性と固定力に優れた最強のペグとして初心者の方もご存知だと思いますが、キャンプを始めた頃の僕はこう思っていました
キャンプ未経験の頃のおぴ鍛造ペグって初心者にはオーバースペックなんじゃない？
テントに付いてるので十分でしょ！
この気持ちのまま鍛造ペグを買わずに初キャンプに挑んだのですが、設営の時に後悔して近くのお店まで買いに行った思い出があります笑
そこでこの記事では、当時の僕のように鍛造ペグが必要か疑問に思っている初心者の方へ、鍛造ペグの重要性を解説していきます
鍛造ペグを買おうか迷っている方もぜひ読んでみてください！
【結論】コスパ良くテント設営の効率と安定感を上げられる
早速結論ですが、鍛造ペグはコスパ良くテント設営の効率とテントの安定感を上げられるアイテムだから購入するべきなんです
冒頭にも書いた通り、僕は最初のキャンプで鍛造ペグを買わずに設営に挑みましたが、付属のペグがあまりにも刺さらなかったので鍛造ペグを最寄りの店まで買いに行きました
この時のサイトは普通の土だったのですが、キャンプ場が混んでいて石がたくさん埋まっている場所しか空いてなかったため設営場所を移動することができず、石を砕くしか選択肢がなかったんです
鍛造ペグにした瞬間、それまでの苦労が嘘のようにペグ打ちを進められました
おぴこれが、、、鍛造ペグの力、、、
と驚いたのを今でも覚えてます笑
それ以来コツコツ鍛造ペグを買い進め、今ではペグダウン全部を鍛造ペグで行えるほどの本数が家にあります
このように、鍛造ペグには確かな実力と用意するメリットがあるので、ここからは具体的にその良さに迫っていきたいと思います
初心者こそ鍛造ペグを買うべき具体的な理由
具体的な理由は大きく3つあります
まず一覧でお見せして、その後にそれぞれの詳細を説明します
- 固い地面でも打ち込めるからペグの打ち直しが発生せず設営効率が上がる
- 固い地面でも打ち込めるからキャンプの安全性が上がる
- 一度買えばずっと使えるからコスパ○
固い地面でも打ち込めるからペグの打ち直しが発生せず設営効率が上がる
鍛造ペグは小さめの石なら避ける必要がないので、ペグを打つ場所を変えずにガンガン打ち込んでいけます
これがテント付属のペグだと、石に当たったら抜いて場所を変えてまた打ち込む、という手間が発生するので非効率なんですよね
ペグを打つときはほぼ確実にしゃがみます
しゃがんだままちょっと移動してまた打ち込む
この動作を石に当たる度繰り返すのは地味に疲れますし、何より時間がかかります
せっかくのまったり時間がペグ打ちに持っていかれるのは嫌ですよね
鍛造ペグを導入して設営効率が上がると、キャンプのまったり時間が増えペグ打ちの疲労軽減に繋がるんです！
固い地面でも打ち込めるからキャンプの安全性が上がる
鍛造ペグは小石を砕いて地面に打ち込めるので、テントの固定力が強く安定感が増します
テントの安定感はキャンプの安全に直結するので、鍛造ペグを使うと安全性が上がるんです！
キャンプで考えられる危険としては、強風に煽られてテントがひっくり返ることが挙げられます
例を挙げてみると、ふもとっぱらキャンプ場はテントの墓場と呼ばれるほど強い風が吹くことで有名です
ふもとっぱらに限らず、天気予報にない突風が吹いたりする可能性は0ではないので、備えるに越したことはないです
テント付属のペグだと固い地面には打ち込めない上に短いので、強風が吹くとテントを抑えきれずにすっぽ抜ける可能性があります
おすすめの長さは記事の後半で詳しくお伝えしますが、30cm前後の鍛造ペグを準備しておくと安心です！
一度買えばずっと使えるからコスパ○
鍛造ペグは安い物でも一本400円くらいするので、初心者の方からしたら高く感じると思います
僕も当時はそう思っていましたが、一度買ってしまえばそれ以降ずっと設営の効率とキャンプの安全性が上がるので、費用対効果を考えるとコスパは非常にいいです
導入したキャンプからメリットを明確に感じることができるので、余裕がある方は初回のキャンプ前に買ってしまいましょう！
おすすめはエリッゼステークの28cm
鍛造ペグを買うべき理由はわかったけどおすすめはどれなの？
という方へのアンサーですが、おすすめの鍛造ペグは村の鍛冶屋から出ているエリッゼステークの28cmです
おすすめする理由をざっと挙げると
- 鍛造ペグの中でもコスパに優れている
- 楕円形なので抜きやすい
- 28cmが最も使いやすい長さ
- カラーバリエーションが豊富
こんな感じです！
鍛造ペグの中でもコスパに優れている
鍛造ペグといえば真っ先に思い浮かぶのはスノーピークのソリッドステークだと思います
スノーピークといえば品質と価格が高いハイエンドキャンプギアブランドですが、同ブラントの鍛造ペグソリッドステークの品質も素晴らしいです
僕たちも使っていますが、テント付属のジュラルミンペグが折れ曲がってしまうような固い地面でもどんどん刺さっていきます
まる付属のペグからソリステにしてペグ打ちが本当に楽になりましたっ
今回おすすめしているエリッゼステークは、そんなソリッドステークよりも安いのに使い心地が同じなんです
ハイエンドキャンプギアメーカーが出している鍛造ペグと使い心地が同じで値段が安い、こんなにコスパがいいことはないですよね
楕円形なので抜きやすい
エリッゼステークはコスパがいいだけではなく、独自の強みも持っています
それが楕円形で抜きやすいという点です
抜きやすいことで得られるメリットは、撤収や打ち直しにかかる労力が減り、時間が短くなるということです
鍛造ペグは深く打ち込める反面、抜くのになかなかのパワーが必要になります
小石を貫通して打ち込んでいる場合は特に力を入れないといけません
そこで、楕円形が抜きやすさに貢献してくれるんです！
楕円形なので、抜くときに90度回せば隙間ができて抜けやすくなります
これにより、撤収や打ち直しをスムーズに行えるようになるんです
28cmが最も使いやすい長さ
記事の途中で30cm前後の長さを用意するといいと書きましたが、理由は最も使いやすい長さだからです
鍛造ペグには長さによっていくつか種類があります
鍛造ペグは長いほど値段、重量、固定力が増します
最も大切なのは固定力になるのですが、大人2名で快適に過ごせる大きさのテントであれば28cmのペグで問題ないと思います
重くてもいい！高くてもいい！とにかく安心が欲しい！
は38cm、48cmを買ってもいいとは思いますが、個人的にはtoo muchな印象です
カラーバリエーションが豊富
エリッゼステークには定番の黒を合わせて実に12色ものカラーバリエーションがあります
好きな色にするもよし、ペグが目立つ色にするもよし、好みに合ったペグを選べるのは嬉しいですよね！
おぴ僕たちは全部黒で統一してます！
エリッゼステークで快適なキャンプを楽しみましょう！
鍛造ペグがあると本当に設営の時間が短縮されて自由時間が増えますし、キャンプ中に強めの風が吹いても必要以上に不安にならなくて済みます
一度買ってしまえば長く使い続けられますし、早く買ってキャンプに行けば行くほど元が取れるので、初心者のうちから用意するのがおすすめです！
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