- キャンプって道具を揃えた後はお金かからないって聞くけど本当?
- そもそも始めるのにどれくらいお金かかる?
- 始める前と始めた後いくらくらいかかるの?
キャンプを始めてみたい人の中にはこんな疑問を持っている人もいると思います
かくいう僕たちも、同じような疑問を持ってました
そこでこの記事では、キャンプを始める前の僕たちと同じような方に向けて
キャンプを趣味にするとかかるお金
について、僕たち夫婦が実際にかけているリアルな金額感をお伝えします
キャンプにかかるお金の金額感
キャンプのランニングコストの目安【1回あたり15,000〜20,000円】
初期費用がそれなりにかかるのはなんとなく想像できると思うので、道具を揃えた後もかかるお金についてお伝えします!
僕たちが1回キャンプに行く時にかかっている金額は大体15,000〜20,000円くらいです
最初に道具を買えばあとはお金がかからないと思っていた方は
あれ、思ったよりも高い!
と感じたと思います
そうなんです、意外とちゃんとお金がかかるんです笑
1回のキャンプにかかる金額の内訳
何にいくらかかっているのかも気になると思うので、ざっくりですがそれもお伝えしていきます
富士山大好き僕たちが大好きなふもとっぱらキャンプ場に行く時の例で紹介します
キャンプ場代 | 4,000円 |
薪代 | 1,500円くらい |
高速代 | 3,000円くらい |
ガソリン代(1リットル170円) | 2,500円くらい |
食費 | 6,610円くらい |
合計 | 17,610円くらい |
キャンプ場代4,000円
キャンプ場代の4,000円の内訳は
- 大人1名1,000円×2=2,000
- 普通車1台2,000円×1=2,000
という感じです
薪代1,500円くらい
薪はどこで買うのか(キャンプ場なのか、スーパーなのか、ホームセンターなのか)で金額が変わりますが
- 火がつきやすいけど早く燃え尽きる針葉樹
- 火がつきにくいけど長く燃える広葉樹
それぞれを一つ束ずつ買うと大体1,500円くらいになることが多いです

薪は安いところで買うというより買える場所で買えばいいと思っているのであんまり参考にならないかもしれません(汗
高速代3,000円くらい
往復で3,000円です
ガソリン代2,500円くらい
レギュラーガソリン1リットル170円で計算した時の金額です
最近ガソリン高くて嫌になりますよね…
食費6,610円くらい
一番金額が変動するのが食費です
6,610円の中身を分解してみるとこんな感じになります
おにぎり:150円×2=300円
パン:160円×2=320円
飲み物:160円×2=320円
豚鹿豚鹿バーガーセット(激うま):1200円×2=2,400円
アヒージョ
シャウエッセン:400円×1=400円
シーフードミックス:400円×1=400円
マッシュルーム:160円×1=160円
200gステーキ用牛肉:500円×2=1,000円
ハムエッグマフィン
ハム:100円×1=100円
6個入り卵:200円×1=200円
イングリッシュマフィン:220円×1=220円
プリングルス(絶対サワークリームオニオン):230円×1=230円
ホワイトマシュマロ:160円×1=160円
リッツ:200円×1=200円
水2リットル:100円×2=200円
お昼をカップヌードル(外で食べると激うま)にすると金額はグッと落ちますし、朝ごはんを家で食べたりすればその分がまるまる浮きます
工夫すればキャンプにかかるお金を下げられる
僕も自分で計算して
結構お金かかってるな〜
と思うくらいなので、初期投資のあとはお金がかからないと思っていた方は結構驚いたと思います
道具を揃えた後も意外とお金がかかるキャンプですが、工夫次第でかかる金額を大きく下げることができるのも事実です
いくつか例を挙げると
- 無料のキャンプ場を選ぶ
- 近場のキャンプ場を選ぶ
- 自宅にある食材を持っていく
- カップヌードルなどの食品をうまく使う
こんなところでしょうか
【キャンプ観】何にお金を使って何にお金を使わないか
キャンプを始めたい!と思ったきっかけを振り返ってみると、どこにお金がかかりそうか予想を立てられます
- SNSで見かけた美しい景色ならキャンプ場と交通費に
- 美味しそうなキャンプ飯なら食費に
- かっこいい・可愛いキャンプギアならキャンプ道具に
というような感じですね
ご自身でキャンプのランニングコストを予想してみると、始めても大丈夫かどうか決断しやすくなると思います!
キャンプ始めたけど思ったよりもお金がかかっていて悩んでいる方も、自分が一番こだわりたい部分とこだわらなくていい部分を見つめてみれば、無理せず楽しめると思います!
- ロケーションにこだわりたいからキャンプ場と交通費にお金をかける
- 美味しいものが食べたいから食費にお金をかける
- お気に入りのキャンプギアを使いたいからキャンプ道具にお金をかける
というように、自分のこだわりポイントを見つけてキャンプを楽しみましょう!



僕たちはロケーションにも食にもキャンプギアにもこだわってしまっているので、かなりお金をかけている方だと思います笑
ランニングコストでポイントを貯めちゃう
僕たちはキャンプに対するこだわりが多くて強いので、その分お金もかかっています
でも、お金がただ減っていくだけじゃないんです
キャンプにかけるお金と日常生活で使うお金、払い方を変えるだけで17,000円分くらいのポイントを毎年ゲットしています
そのポイントで浮いたお金をキャンプギアの購入に充てたりキャンプで使ったりと、何で払うかでお得感がだいぶ変わります
気になる方は払い方を変える方法も検討してみてください!


キャンプの初期費用は【2名で16.5万円】
続いて初期費用です
少しでも快適な環境でキャンプを始めたいと思っていろんな道具を買い揃えていたら、2人で16.5万円かかりました
イニシャルコストは何にいくらかかったのか、ざっくりお伝えすると
ギア | 金額 |
テント・タープ | 54,780円 |
グランドシート・インナーマット | 21,120円 |
ペグハンマー | 4,980円 |
鍛造ペグ | 3,344円 |
寝袋 | 23,160円 |
マット | 12,300円 |
焚き火台 | 6,730円 |
テーブル | 0円 |
チェア | 14,850円 |
ランタン | 4,400円 |
カセットコンロ | 2,980円 |
シングルバーナー | 6,280円 |
クッカー | 4,280円 |
鍋 | 0円 |
クーラーボックス | 5,980円 |
合計 | 165,184円 |
こんな感じになります
この中から10,000円を超えている高価なものを抜き出してみると
ギア | 金額 |
テント・タープ | 54,780円 |
グランドシート・インナーマット | 21,120円 |
寝袋 | 23,160円 |
マット | 12,300円 |
チェア | 14,850円 |
合計 | 126,210円 |
衣食住の住に関するものが残りますね
これだけで全体の約75%を占めています
自分で改めてみてみると高いな〜と感じますが、言い換えるとここのギア選びを工夫することでイニシャルコストはグッと下げられる可能性が大きいですね
キャンプを始めるときに購入したギアの詳細はこちら
具体的にどのブランドのどのギアを買ったのかはこちらの記事にまとめてあるので、気になる方は合わせてチェックしてみてください!


優先順位とメリハリが大切
キャンプにかかる金額は何を優先するかによって決まります
- キャンプ場のロケーションや設備なのか
- ギアのブランドや快適性なのか
- キャンプ飯の美味しさなのか
全てにこだわるとその分お金がかかりますが、場所とご飯にこだわらず最小限の装備で楽しんでいる方もいます
キャンプの楽しみ方は人それぞれ
お金をかけた方が偉い、かけない方が偉いなんていうことはありません
ご自身の価値観に合わせてキャンプを楽しんでください!