- 冬キャンプに湯たんぽっている?
- ストーブがあれば充分じゃない?
こう感じる初心者の方もいると思います
そんな方に向けてこの記事では、冬キャンプで実際に湯たんぽを使い倒している僕たちが
冬キャンプには湯たんぽが必要な理由
をお伝えしていきます
湯たんぽって結局冬キャンプに要る?要らない?
こんな悩みを持っている方はぜひ読んでみてください!
【結論】冬キャンプには湯たんぽがあった方がいい【理由7選】

僕たちは実際に使っていますが、冬キャンプには湯たんぽがあった方がいいです
石油ストーブがあっても湯たんぽは持って行ったほうがキャンプの質は上がります
その理由は次の7つ
- 電源なしで使える
- 抱えれば外でも寒くない
- 簡易こたつの熱源になる
- 寝る前にシュラフの中に入れておいて温められる
- スムーズな入眠をサポートしてくれる
- 朝まで暖かい
- 金属製なら加熱も再加熱も簡単
それぞれ詳しく解説していきます!
電源なしで使える
寝る時に暖を取るアイテムとしてほぼ必ず候補に上がる電気毛布は、ポータブル電源がないと使えません
電気毛布を一晩使い続けられる容量のポータブル電源は安くても50,000円、あまりにも高いですよね
それに対して湯たんぽは、お湯を容器に入れて暖を取る構造をしているため、電源不要で使用できます
湯たんぽはポータブル電源も、電源付きサイトを選ぶ必要も、電源を借りる必要もなく暖を取れるので、使うためのコストに対する暖房としてのパフォーマンスがとても優れているんです
抱えれば外でも寒くない
冬キャンプの暖房というと夜をイメージしやすいですが、湯たんぽはテントの外に持ち出して暖を取れるんです
焚き火をしている時に抱えたり、外でご飯を食べる時にお腹に載せたりしていますが、しっかり暖かさを感じられます
ブランケットを上からかけたら最強ですね
僕たちが愛用しているマルカエース2.5Lは専用の袋もついているので、持ち運びもしやすく低温やけどの心配もありません
簡易こたつの熱源になる
テントの中で過ごすおこもりスタイルがメインの冬キャンプでは、ロールテーブルの天板と脚の間に広げた寝袋を挟んでコタツのようにして使っているのですが、これの熱源として湯たんぽが使えます
こたつに入って湯たんぽを脚の間に挟んだり、お腹の上に置いたりすればOK
湯たんぽを体と寝袋で挟むことで、抜群の暖かさを実現してくれます
簡易こたつでのんびり本を読んだり、動画を見たりする時間は格別ですよ!
寝る前に寝袋をぽかぽかにできる
寝る少し前から寝袋に湯たんぽを忍ばせておきましょう
入った瞬間からぽっかぽかの寝袋で眠れます
寝る時はストーブが使えないので、他の熱源を確実に確保しないといけません
湯たんぽはその熱源になってくれるんです
スムーズな入眠をサポートしてくれる
寝袋に潜り込んだら、湯たんぽはそのまま足元の方にセッティングしましょう
不眠症の治療でも使われているくらい、足先を温めるとスムーズに入眠できるんです
湯たんぽがあれば、それが叶います
あと足先が冷えるのってシンプルに嫌ですよね
嫌なだけじゃなく、足先の冷えには、血管が収縮して入眠に必要な深部体温を下げるための血流による熱拡散ができなくなって寝辛くなる明確なデメリットがあるんです
これは非常に良くないので、足を冷やさないように湯たんぽに頑張ってもらいましょう
この使い方は足元を温めて入眠をサポートしてくれるだけでなく、湯たんぽによる低温やけどを防ぐこともできます
朝まで暖かい
湯たんぽすごいなと思ったのが、朝起きた時でもほんのり暖かかったことです
快適温度0℃の寝袋だったので、すっかり冷たくなってると思ってたんですが、しっかり熱をもったままでした
 おぴ
おぴさすがにぽかぽかとまではいきませんでした
金属製なら加熱も再加熱も簡単
僕が使っているマルカエース2.5Lは、金属製なので直火で温められるのが特徴です
直火で温められるメリットはなんと言っても手軽さです
水道で水をジャーッと入れて、ガスコンロやバーナーの上に置く
これで終わりです
- お湯を沸かす必要がない
- 沸かしたお湯を慎重に本体に入れる必要がない
- 冷めた時も水を捨てなくていい
直火で温められない湯たんぽで生まれる煩わしさを見事にクリアしてくれます
湯たんぽのデメリット
湯たんぽは冬キャンプで活躍してくれるアイテムですが、良いところばかりではなくデメリットもあります
そのデメリットは次の3つ
- 直接触るとやけどするリスク
- 完全に冷めると冷たい塊になるリスク
- 持ち運びのしづらさ
それぞれ紹介していきますが、これらのデメリットはカバーをつければほぼ解決できます
その理由も合わせてお伝えします
直接触るとやけどするリスク
湯たんぽが持つ最大のリスクです
直接触るとやけどの恐れがあります


カバーをつければケアできますが、気を付けてほしいのはカバーをつける時や袋に入れる時
厚手の軍手や耐熱グローブを使ってカバーや袋に入れてください
冬キャンプなら手袋は持っていると思うので、使えそうならそれを使いましょう!
僕たちは慣れてるのでグローブなしでもカバーに入れられますが、万が一やけどしてしまうとせっかくのキャンプが台無しなので、安全策を講じてください!
完全に冷めると冷たい塊になるリスク
湯たんぽは中に入っているお湯の温度を利用して暖を取るので、冷めると水の冷たさをそのまま伝えてくれます
これがまぁ冷たいです笑
ずっと手に持ってるのもはばかられる程ですが、これもカバーをつけてしまえばノープロブレム!
直接触らなければなんてことはないです





僕たちは毛布みたいな質感のカバーを使っているので、さめてしまった後でも冷たさは感じません!
持ち運びがしづらい
湯たんぽには取っ手になりそうな部分がないので、本体をガッと掴んで運ぶしかないです
中に何も入っていなければ軽いので負担にはならないですが、一つ持つと片手が埋まってしまうので不便ではあります
これも取っ手や紐付きのカバーをつけちゃえばOKです


僕たちは巾着型のカバーを使っているので、紐の部分に腕を通して持ち運んでいます
両手がフリーになるので、カバーを付けていなかった時の不便さからは解放されます



中に水が入っている時にこれをやると紐が食い込んでちょっと痛いので注意してください!
湯たんぽを使うなら金属製がおすすめ
ここまで湯たんぽがキャンプに必要な理由と、湯たんぽのデメリットをお伝えしてきました
お気づきの方しかいないと思いますが、湯たんぽを使うなら金属製がおすすめです
金属製がおすすめな理由
理由いくつかありますが、個人的に大きいと思っているのが
熱伝導率の高さと保温力の高さ
です
熱伝導率が高いおかげでお湯の熱が素早く全体に行き渡り、効率よく寝袋や体を暖められます
また、保温力の高いため、一晩であれば冷え切って冷たい塊になる心配はありません
朝、足元に置いてある湯たんぽの冷たさで目が覚めるなんていう最悪のケースは基本起きないので、ご安心ください
おすすめはマルカA(エース)2.5L
僕たちはマルカの湯たんぽA(エース)2.5Lを使っています
冬キャンプでも一晩中温かく、直火で加熱ができて袋も付いてる
重さは本体が610g、2.5Lの水が入るので重さは約3kgくらいになるので少し重いですが、それ以外のスペックは湯たんぽが持つデメリットを限りなく小さくしてくれるので、冬キャンプで重宝しています
汎用性が高い湯たんぽで快適な冬キャンプを
湯たんぽは
- 電源なしで使えて
- 抱えれば焚き火中も寒くなくて
- 簡易こたつの熱源になって
- 寝る前に寝袋を暖めてくれて
- 入眠を促進してくれて
- 朝までしっかり暖かく
- 使うのに手間もかからない
あはゆるシーンで大活躍してくれるアイテムです
あるのとないのとでは快適さが違うので、迷っている方はぜひ、金属製の湯たんぽを導入してみてください!












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