富士山が見える場所でキャンプがしたい!そうなった時の候補の一つに挙がるのが田貫湖キャンプ場です
今回は実際に宿泊した経験から、田貫湖キャンプ場のおすすめサイトと各サイトの特徴、富士山の見え方をお伝えします!
僕たちが重視している富士山の見え方もお伝えしますので、
- 田貫湖キャンプ場でおすすめのサイトはAとBどっち?
- それぞれのサイトの特徴が知りたい
- 富士山がよく見える場所が知りたい
という方はぜひご一読ください!
- Aサイト、Bサイトの特徴と選び方
- 実際の富士山の見え方
田貫湖キャンプ場の基本情報
こちらにアクセスや周辺施設の情報をまとめておきます
もう知ってるよ〜!
という方は飛ばしてこちらから読んでください!
営業期間 | 通年 |
公式HP | https://tanukiko.com/ |
予約方法 | なっぷからWEB予約 |
駐車場 | 無料(200台) |
チェックイン | 8:00~16:30(冬季は8:00~15:30) |
チェックアウト | 12:00(トップシーズンは11:00) |
料金(一泊) | テント一張3,500円(税込) タープ一張1,000円(税込) ※トップシーズンは一張につき1,000円加算 一名200円(税込) |
サイト種別 | 芝生・フリーサイト(AC無し) |
シャワー・お風呂 | シャワーあり(5分200円) |
アクセス | 静岡県富士宮市佐折634-1 |
田貫湖キャンプ場のおすすめサイト
田貫湖キャンプ場にはAサイトとBサイトの2種類のサイトがありますが、おすすめサイトは過ごしたいキャンプスタイルによって変わります
具体的には以下の通りです
- 富士山と湖どちらも見たい人
- リヤカー置き場、管理棟(売店)の近くがいい人
- 賑やかな雰囲気でキャンプしたい人
- 富士山だけ見えればいい人
- 静かな雰囲気でキャンプしたい人
- 直前まで予定がわからない人
続いては各サイトの詳細と特徴について説明していきます!
富士山(景色)の見え方や設備の情報を詳しく紹介していきますので、サイト選びの参考にしてみてください
Aサイト
まずはAサイトです
Aサイトの特徴を最初にまとめると
- 富士山と湖の両方を楽しめる場所が多数
- 管理棟、駐車場、リヤカー置き場が近く利便性が高い
- 人気のためテント数が多い
と言った感じです
一つ一つ紹介していきます
富士山と湖の両方を楽しめる
まず最初にして最大の特徴は、富士山と田貫湖の両方をサイトから見られることです!
僕たちが設営したのは大体画像の赤丸のあたりですが、この位置に設営すると
こんな感じの景色を自分のサイトから見ることができます
もう少し湖に近い場所が取れれば田貫湖が見やすくなると思いますが、湖側は人気なので平日じゃないと場所取りは難しいでしょう
とはいえ、Aサイトであれば基本的にどの位置からも富士山をがっつり楽しんでいただけるので、富士山目当てであれば間違いない選択になります
利便性が高い
続いての特徴は利便性の高さです
画像の白星がリヤカー置き場、田貫湖キャンプ場の緑ピンが管理棟です
管理棟は売店を利用しない場合、チェックイン・アウトしか用がない方もいるかもしれませんが、リヤカーはキャンプギアを運ぶ際にほぼ必須と言っても過言ではないのでこれが近くにあるのはかなり便利です
地図からは分かりませんが、キャンプ場内は坂が多いのでアウトドア用のキャリーワゴンよりもリヤカーの方が運びやすいです
人気でテントの数が多い
景色がよく便利なため、Aサイトの方がBサイトよりも人気で予約も埋まりやすいです
その分テントの数が多く、サイト全体の雰囲気が賑やかです
賑やかな雰囲気が好きな方はおすすめですが、静かにキャンプしたい方はBサイトの方がおすすめですね
僕が泊まった時はトイレ付近に宿泊されていたマダムたちが0時過ぎまでおしゃべりに花を咲かせていました
Bサイト
お次はBサイトです
Bサイトの特徴は
- 富士山が見える場所はそれなりにある
- 管理棟、リヤカー置き場が遠く利便性は△
- 静かにキャンプができる
- 予約がしやすい
という感じです
それぞれ紹介していきます
富士山が見える場所はそれなりにある
Aサイトに比べると木々が視界に入りますが、設営場所を選べば写真のようにしっかり富士山が見えます!
Bサイトにはテントが少ないので、比較的富士山が見やすい場所を選びやすいです
オレンジ色の線で囲んだ辺りであれば富士山を眺められます
ちなみにオレンジ色の丸がある場所にはトイレと炊事場があります
さらに、赤い星マークの部分からは富士山と湖の共演を楽しむことができます!
ただし、このあたりは遊歩道があり人が行き来するため、景色よりもプライベート感を優先したい方は他の場所をおすすめします
ピンク色で囲んだ辺りは富士山や湖は見れませんが、プライベート空間が確保されています
景色よりもゆったり静かにキャンプしたい方はこちらがおすすめです!
利便性は低い
売店が入っている管理棟とリヤカー置き場が遠いので、利便性はAサイトよりも低いです
利便性が低くなる理由は主に以下の2つです
- リヤカーを使うために荷物を運ぶ距離と時間が増える
- 荷物を運ぶ労力が増える
画像右側の田貫湖キャンプ場の緑ピンが管理棟、白い星マークがリヤカー置き場なので、Bサイトから離れているのが分かりますよね
距離が増えるくらいなら一回で運んじゃえばいいんじゃない?
と考える方もいるかと思いますが、リヤカーは使用後元の場所に戻す必要があるので、最低でもリヤカー置き場とサイトを1.5往復する必要があるんです
Bサイト側にも駐車場あるよね?リヤカー使わずにそこから運べばいいじゃない!
確かにBサイト側にも駐車場はありますし、そこから荷物を運ぶことはできます
できるのですが、サイト内に坂が多いのでキャリーワゴンで荷物を運ぶのはなかなか骨が折れます
Bサイトを利用する場合はAサイトに比べて
- リヤカーを使うために荷物を運ぶ距離が増える
- 荷物を運ぶ労力が増える
のどちらかを選択する必要があるんです
静かにキャンプができる
田貫湖キャンプ場の人気はAサイトに集中するので、Bサイトは比較的空いていることが多いです
景色や利便性を追求するよりも、周りのキャンパーを気にせずゆったりとした時間を過ごしたい方はBサイトがおすすめです
予約がしやすい
空いているのに予約が取れないことがあろうか、いやない
ということで、Bサイトは非常に予約が取りやすいです
こちらは夏休み真っ盛りの2024年8月の予約画面ですが、左がAサイトで右がBサイトです
土曜とお盆期間を比較すると、Aサイトがほとんど▲なのに対し、Bサイトはほとんど○です
Aサイトよりも予約しやすいのがわかると思います
景色と利便性ならAサイト、静かに富士山を眺めたいならBサイト
各サイトの特徴を紹介してきましたが、改めてまとめると
- 富士山と湖どちらも見たい人
- リヤカー置き場、管理棟(売店)の近くがいい人
- 賑やかな雰囲気でキャンプしたい人
- 富士山だけ見えればいい人
- 静かな雰囲気でキャンプしたい人
- 直前まで予定がわからない人
という感じです
ご自身のキャンプスタイルに合わせてサイトを選んで、田貫湖キャンプ場で素敵なキャンプを楽しんでください!
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